
昨日、無事に歌い人ごんべ20周年記念演奏会を終えることができました。
会場に足を運んでいただいた皆さま、ごんべの歌を聴いていただき、本当にありがとうございました。伝わる歌を、楽しんでいただける歌を…と練習してきた私たちにとって、演奏会の会場でお客さまに聴いていただけたことが何よりの喜びでした。
ごんべができた20年前、団員は多くが学生でしたが、年月がたつとともに社会人になり、家庭を持つようになり…とだいぶ団員の生活も変わってきました。住んでいる場所が南信から北信までと様々なところは以前から変わりませんが、以前にも増して週一回団員が揃う機会をつくることが難しくなりました。練習を毎回録音して、来られなかった人も聴けるようにしたり、松下先生や水戸先生の来られる練習日は必ず!と予定をやりくりしたりして、なんとか演奏会までたどり着きました。
集まって歌える、練習1日1日を大事に大事にしてやってきたように思います。玲子先生には、密度の濃い練習のために沢山沢山支えていただきました。
そして、迎えた本番、団員全員で歌を届けることができました。
第2ステージではカノラ少年少年合唱団のみなさんと、大曲である12ヶ月メドレーを歌うことができました。記念の演奏会で共演できたこと、とても嬉しかったです。
第1ステージと第3ステージで指揮をしていただいた松下耕先生、限られた時間の中で曲の深まりへと導いてくださいました。松下先生のお話の中では、いつも合唱と平和のつながりを感じます。今回歌った曲の中にも平和を願うものがいくつもありました。そして、やはり音楽や合唱は人々をつなげるもの…それを心にとめてこれからも歌っていきたいです。
松下耕作品セレクションのステージで、ピアノを弾いてくださった水戸見弥子先生。雨が降るような柔らかい音、感情が伴うような力強い音…表現力のある音に私たちも惹きつけられました。短い合わせの時間でありながら、以前から一緒に演奏させていただいていたような自然な雰囲気で水戸先生のピアノと共に歌うことができました。
私たちを支えてくださった先生方、
カノラ少年少女合唱団のみなさん、
運営をお手伝いいただいたスタッフのみなさん、
また、これまで応援し支えてくださった全ての方々へ
深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
これからも、歌い人ごんべをどうぞよろしくお願いします。